「とうかい環境フェスタ2024」を開催しました。

 

 119日の土曜日、快晴の空の下役場の駐車場を会場にした「とうかい環境フェスタ2024開催しました。

 事務局が前日から業者の方に展示ブースの設置を指示したり、電源供給用の電気自動車を準備したりして準備作業はほぼ完了。私たちは当日朝早くに会場へ集合し机を並べたり、プチ縁日のスーパーボールすくい用の入れ物に水を運んだりして準備を整えました。

 今回も屋根付き駐車場の下に展示用のブースを設け、出展団体に展示をして頂きましたが、昨年度から引き続き出展して頂く団体さんも多く、展示作品を積んだ運搬車両の往来もスマートで、皆さん手際よく準備されていました。

 

 私はドキドキしながら開会式の挨拶を行い、その後いつもながらの流暢な村長の挨拶を聞いて、何故このように挨拶できないのだろうと羨望の眼差しを向けていました。そして、挨拶が終わるとすぐに会場は臨戦態勢になり、各展示ブースへ挨拶周りを始めました。今年の展示ブースは何処も内容が工夫されており、手書きの掲示ポスターや楽しく体験できるものが沢山あり素晴らしい展示ばかりでした。

 

 今年の来場者は小学校低学年の子どもや乳幼児を連れた若い家族が多かったように感じ、これから環境負荷を軽減するための力になってもらえることを願いつつ会場を眺めていました。天気は良いのに午前中から少し風が吹き、北向きの展示ブースの方々には寒い思いをさせてしまったかなと思いましたが、それに勝る熱い思いで展示ブースで説明されており、頭が下がる思いでした。

 私たちが出展した「ぐるぐる市~子どもの衣類と絵本のリユース会~」は、絵本や着れなくなって余っている乳幼児の衣類を来場者から無償で提供してもらい、必要な方に無料で持ち帰ってもらうブースでしたが、今回は開始から持ち込みの方が多く来られて受付や検品担当者がバタバタしていました。持ち帰られる方も多く来場され、3Rのうちのリユースに少し貢献できたかなと感じました。

 毎年恒例の「ジャンケン大会」は少し実施方法を変更。私が先にジャンケンの手を選び,参加者がグー・チョキ・パーの3つのブロックに分かれて、そのあとにジャンケンの手を見せるというものにしました。これは、毎年ジャンケンの勝者を選ぶ際に苦労したため考えたものです。結果的にはスムーズな進行になったと思われ、参加者も声を上げて右へ左へ動き回って楽しんで頂いたことでしょう。

 またエコカーの試乗体験も、今年は昨年よりも試乗する人が増えたと聞いており一安心です。

 ともあれ、「とうかい環境フェスタ2024」を無事に終了することができ、とうかい環境村民会議の皆様、事務局そして戦力として多大なる貢献をして頂いたボランティアの皆さん、感謝感謝です。