今年の冬は暖かいと言われながら、雪が降る日もあり最高気温が8℃の日もあり、それなりに寒い日があります。寒いと感じる日は補助暖房としてエアコンを使っていますが、最近エアコンの設定温度を上げても部屋の温度が上がらない日が続いていました。
インフルエンザが流行っていることから、予防のため重ね着をしたりしていましたが生活には不便を感じるので、しまい込んでいた電気ストーブを引っ張り出してつけました。少しは暖かくなりましたが、エアコンと電気ストーブの両方をつけていると高騰する電気代も心配です。
どうしたものかと悩んでいると、エアコンを稼働させた際に途中から温風の吹き出し口から音が大きくなるのに気がつきました。そう言えば、年末の大掃除の時にフィルタを掃除したかな・・・。とりあえず、フィルタを確認してビックリ!!フィルタに埃がぎっしり詰まっていました。
慌てて掃除機を使ってフィルタの埃を取り除き、さらに手の届くところも拭き上げてフィルタをセットして、エアコンのスイッチをオン。すると、なんということでしょう、吹き出し口から暖かい風が出て音も小さくなりました。さらにすぐに部屋も暖かくなりました。フィルタを掃除しただけで、このように効果が出るなんて迂闊でした。電力会社のホームページでもエアコンのフィルタを掃除しましょうと宣伝しています。また、照明器具の清掃をして明るさを維持することや、コンセントプラグの埃を取ることで火災の発生を防止することも提言されています。
電気器具をこまめに掃除することで省エネにつながり、さらにメンテナンスをすることによって長く使うことができれば資源の無駄使いを防げることでしょう。皆さんもこまめなメンテナンスを心がけ、省エネを行いましょう。