循環型社会部会では、
▶ 生ごみ減量化と利用の促進
▶ エシカル消費の推進
を目的とした取り組みのひとつとして、消滅型の生ごみ処理器「キエーロ」を
製作してみました。
※キエーロは、神奈川県の松本信夫さんが開発した生ごみ処理器です。
生ごみ処理の方法としてキエーロは有名ですが、知っている人は意外と少ないのではないでしょうか。
今回は、コンクリートなどの上にも置くことのできる「ベランダ型」を自作しました。
キエーロは、土の中の微生物によって生ごみを分解するもので、特別な維持を必要とせず手軽に取り組むことのできる生ごみの処理方法です。ごみ袋に入れる生ごみの量が減ることは、その分焼却する量も減り、環境負荷の低減につながります。
また、実際に使うとその名の通り生ごみが「消えて」しまいますので、それを確認するのもひとつの楽しみになるかも。
どんなものが分解しやすいかを考えてキエーロを使うこと、食材を買うこと、これはまさに「エシカル」な消費行動ともいえます。
ご家庭でできる環境にやさしい取り組みはたくさんあります。
とうかい環境村民会議では、みなさんの暮らしにも役立つ情報を発信していきます。
キエーロ その後
約3週間後、土の中の状況を確認してみると・・・入れた生ごみはほとんどがキレイになくなっていました!
ただ、玉ねぎの皮は分解が難しいようです。