素晴らしく晴れた11月12日土曜日に、東海村役場駐車場と中庭で三年ぶりとなる「とうかい環境フェスタ」を開催しました。とうかい環境フェスタは、村民の皆様の環境への意識向上を目指して開催しているもので、環境に関する活動を行っている団体による展示ブースで様々な体験をすることにより、環境への気づきを得ていただくことを目的にしています。今回はブース展示の他、話題の電気自動車や電動キックボードの試乗体験がありました。また、展示ブースで体験することにより得られるスタンプラリーも行い、スタンプのポイントにより行える「プチ縁日」も開催したのですが、我々の当初の予想を上回る来場者があり景品として用意した駄菓子が全てなくなる嬉しい悲鳴がありました。
今年のブース展示は工夫が施されており来場者に体験して頂くものばかりで、本来廃棄するペットボトルのキャップを細かくして熱を掛けることによりアクセサリーにしたり、小型の風車を吹いて回すことにより発電する仕組みを体験したり、使い終わった牛乳パックが手を加えて紙になったり、世界で5番目に多い日本のフードロスを減らす方法の紹介や、持続可能な社会を作るために行うべきSDGsの紹介など、幼児や低学年の小学生の皆さんが目を輝かせて体験していました。
今年は新型コロナウィルス防止対策として11月に開催しましたが、新型コロナの蔓延状況や時期的な問題で来場者が来られるか、不安を感じていました。しかしながら、開催してみると小さい子供を連れた家族が沢山来られ、行楽日和の天気に助けられた感じは受けますが、不安は見事に吹き飛んでしまいました。
毎回お手伝いをお願いしている東海高校JRC部のボランティアの方々も、我々の委員さんと共に大活躍で、楽しかったと感想を言って頂きました。
とうかい環境村民会議が取り組んでいる「ぐるぐる市」は、家庭で不用となった子供服を持ち寄って頂き必要とする方に差し上げるという活動で、今回もとうかい環境村民会議のブースとして出展しましたが大変好評で、特にベビー服より少し大きめの洋服が在庫切れとなる状況でした。
さらにフェスタの最後に行う恒例の「ジャンケン大会」では、大人も子供も大いに盛り上がり白熱したジャンケンを行い、十分楽しんで頂けた様子でした。
今回も事務局を始め、ボランティアスタッフ、委員の皆様そしてブースに出展頂いた各団体の皆様のお陰で、無事「とうかい環境フェスタ」を終えることが出来ました。
本当にありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。