新型コロナの影響で残念ながら中止となってしまった「とうかい環境フェスタ2021」。
フェスタに向けては多くのみなさまが準備をしてくださいましたが、「村松学童クラブ」では「東海村にやさしい未来を、みんなで」をテーマに、子どもたちが清掃活動などで収集したごみやペットボトルを使ったアート作品を制作してくれており、今回、村松学童クラブから作品の写真と制作にあたっての思いが寄せられました。展示の機会がなくなってしまったことは残念ですが、子どもたちの作品をぜひ見ていただきたいと思います。
ごみアート作品
ペットボトルのクリスマスツリー
材料
・ペッボトル 約260本
・高さ 約2m20㎝
・幅 約80㎝
・中心棒 廃棄物 竹
【なぜ、ペットボトルツリーを制作しようと思ったか】
今年の暑い夏、学童で消費したスポーツドリンクと東海村から消費期限が残る防災用飲料水をもらい、そのあとのペットボトルを何かに使えないかと考えました。
子どもたちと一緒に完成する作品を想像しながら、楽しめるもの。
今年の村松学童クラブはこのコロナ禍のなかでSDGsをみんなで意識してみる、考えてみる、やってみる等を念頭においていました。そこで取りくんだのがクリスマスツリーでした。
SDGs17の目標のなかの、12番目「つくる責任、つかう責任」
自分の飲んだあとのボトルを工作として再利用し、さらに回収しリサイクルにまわす。この作品はリサイクルできるように、模様はテープを貼るなどの工夫をしました。お迎えに来た保護者さんも子どもたちと一緒に参加をし、またボトルが足らないことがわかると自宅から持ってきてくれるなど協力してくれました。子・親ともに関わりながら制作したステキな作品となりました。