令和元年12月13日，今年で7回目となる「水とみどりの交流サロン」を開催しました。
このサロンは，とうかい環境村民会議発足時から，年に一度，東海村内で自然環境に係る団体が集まり，意見交換・情報交換の場として開催しています。
今年度は趣向を変えて，前半は，自然共生社会部会の活動報告，後半は，公益財団法人日本生態系協会 教育研究センター長 田邊 龍太氏を講師として迎え，「なるほど自然塾～生き物のにぎわいと持続可能なまちづくり～」と題し講演会を行いました。
田邊氏は，10年程前から東海村の環境対策等に関わっていただき，現在は「東海村の生物多様性の保全に向けた環境学習プログラム」の講師として，村松小学校，中丸小学校，白方小学校の環境学習支援をしていただいています。
多彩なスライドを用いて，現状と今後の見通し，持続可能なまちづくりをしていくにはどう行動すべきなのかを講演していただきました。
講演後は，参加者からの様々な質問にも丁寧に答えていただき，参加者同士の活発な意見交換も行われました。