９月１０日(月)，今年度も村内の湧水の水質検査を行いました。この活動は，東海村の水の安全を守るため，毎年の水質の変化を調査するとともに，非常時に生活用水として活用できる湧水の状態を確認することを目的としています。
今回の湧水の採取ポイントは，石神地区５カ所，白方地区３カ所，中丸地区１カ所，真崎地区２カ所，村松地区１カ所の計１２カ所です。各ポイントでは，水温や流量，臭気などを調査しました。
また，亜硝酸イオン，リン酸，ＣＯＤ，ｐＨの試薬検査を行いました。さらに石神地区の１カ所の湧水については茨城県薬剤師協会検査センターでの詳しい検査をお願いしました。
今回の試薬検査でも前回から大きな変化がなく，COD，りん酸は１地点においてやや高い数値を示したのみでした。調査の結果は次回部会において協議する予定です。