「第4回外来生物除去作戦」を開催しました!

 平成30年5月26日(土)に総合福祉センター「絆」北側緑地で「第4回外来生物除去作戦」を開催しました。

 私達は東海村の貴重な緑地帯を守るため、平成28年度から同地で外来の植物であるオオキンケイギクやセイタカアワダチソウの引き抜き作業を行っています。

 今年も、親子連れなどの一般参加者のほか、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構・日本原子力発電㈱・東京電力フュエル&パワー㈱常陸那珂火力発電所・(公財)日本生態系協会・茨城県生物多様性センター・村内のボランティア団体(自然のみどりを守る会・まさきフレッシュ会・宿区自治会・ふれあい福祉まつり実行委員会)、東海村役場などから参加をいただき、計69名で作業を進めることができました。今回の作業でオオキンケイギクはなくなり、セイタカアワダチソウも目につくのもは殆ど除去することができたと思います。

 また作業後には、(公財)日本生態系協会の田邊龍太先生・齋藤創先生による自然観察会「絆北側緑地の生き物たち」を開催し、カニ・ザリガニ・魚・蝶・虫などを観察したり、菖蒲の葉の香りをかいだり、水路に葦舟を流したりして楽しみました。

 東海村にはまだ豊かな自然が残されているので、ぜひ皆さん絆北側緑地を散策してみてください!