ここまで進みました!押延ため池いこいの森整備活動報告

 自然共生社会部会では,毎年11月から3月の冬期に,押延ため池いこいの森の整備活動を行っています。ここ2年程でかなりの進捗がありましたのでまとめて報告いたします。

 用悪水路に橋を架けました!

東側村道(林道)入口には用悪水路があり,常に足を取られるほどのぬかるみとなっており危険でした。そこで,廃材等を利用し,頑丈な橋を造り設置しました。おかげで安心して林道に入ることができるようになりました。

② 民家との境に植樹を行いました!

民家との境界線に目隠し用のヤブツバキ,林内にモミジの植樹を行いました。整備活動に参加いただいた住民の方やお子様にも楽しんでいただけました。

③ステップ(階段)&ベンチを設置しました!

東側村道(林道)は,傾斜が急で落葉も多く滑りやすく危険な箇所でした。そこに,丸太と杭でステップを造り歩きやすくしました。また,見晴らしの良い場所には,景色を見ながら小休憩ができるようにと,倒木を利用したベンチを設置しました。

④さらに延びた遊歩道!

中央部村道から休耕田に降りる道を新たに造りました。その昔,稲などを担ぎ上げる道があった場所ですが,道跡は残っておらず,勾配も急だったので,廃材となった枕木を利用したステップを設置しました。前回の林道整備と合わせ,小さなお子様でも歩きやすい遊歩道が増えましたので,ぜひ,地元の皆さんをはじめ,多くの方々に利用していただきたいと思います。