2月3日,東海村産業・情報プラザ「iVil」で「小学生環境学習発表会」が行われました。
今回は白方小学校5年生が1年間の環境学習で学んだ地球温暖化やごみ問題,リサイクル,水の大切さなどについて「みんなで守ろう地球環境 ~From Tokai~」と題して発表しました。最後には3R(リデュース・リユース・リサイクル)や蛇口をこまめに閉めるなどの自分たちができる行動を来場者に対して提案し,「1つ1つは小さなことだが,自分たちにできることをやっていこう」と呼びかけました。
また,当日は橋詰尚子さん(気象予報士)による講演「地球温暖化を考えよう」も開催され,地球温暖化についてを動画や児童が参加しての実験で分かりやすく解説していただきました。「2100年 未来の気象予報」では,地球温暖化が進み,各地で猛暑や自然災害が発生する様子をウェザーニュース風に紹介し,児童からは驚きの声があがりました。全員参加での省エネクイズでは,10人の児童が全問正解。楽しく温暖化対策について学びました。
閉会式後には白方小学校金管バンド部によるミニコンサートも。すばらしい演奏とかわいらしいダンサーの歌と踊りで盛り上がりました。
今回の発表会を通して,改めて自分の生活が地球環境と深くつながっていることを実感し,普段の行動を見つめ直すきっかけとなりました。