6月17日（土）今年で3回目となる「自転車試走」を行いました。自転車の走りやすい街を目指して，村内の道路の自転車事情を実際に体感してみようとの試みです。参加者は５名で，快晴でやや暑さは感じるものの気持ちの良いサイクリングでした。
今回のコースは（１）東海村役場〜石神コミセン前から村道を国道245号線まで（２）245号線を村松虚空蔵尊まで（３）村松虚空蔵尊から245号線〜原研通り〜東海村役場の連続した3つのルートでした。
9時30分に役場を出発し，各々がそれぞれのルートの終了地点で，評価をしながら走行しました。役場へ戻り，ランチミーティングでそれぞれの感想や報告を出し合いました。
参加者からは，
・（道路交通法の改正はあったが）改めて，自転車で走るのに道路（の整備）が追い付いていないと感じた。
・路地から大通りへ出たときに，歩道が自転車通行可なのか不可なのか分かりにくい。自転車走行可だとしても，標識が歩道の末端にしかない事が考えられ，路面に表示するなど分かりやすい標識への改良の必要があると感じた。
・交差点での走行に迷う場面があり意見が分かれたため，道路交通法について勉強する必要があると感じた。
などの報告があり，これまでになく自転車道としての道路の矛盾や疑問点が浮き彫りなりました。
今後は，前回までと同様に確認シートにまとめて，関係部署への提言や協議に活かしていく予定です。