5月15日(月)本年度1回目の湧水採取と水質検査を行いました。
湧水採取ポイントは,今年度から真崎地区を7か所から2か所に減らし,新たに総合福祉センター「絆」の北側緑地を加えた,石神地区6か所,白方地区3か所,中丸地区1か所,真崎地区2か所,村松地区1か所の13か所としました。
また,調査項目は気温,水温,流量,透明度,臭気,亜硝酸イオン,リン酸,COD,pHの9項目とし,現地での確認,試薬での検査を行いました。うち1か所のデータを,茨城県薬剤師協会検査センターに送付し詳しい検査をお願いしました。
今回の調査から
・亜硝酸反応は4つの地点で高く,原因として生活排水などによる汚染や肥料の影響
などが考えられる。
・COD(水の汚れを示す)反応は6つの地点で値が大きかった。
・リン酸反応はどこも環境基準以下であった。
・pH値は1つの地点以外は基準値以内であった。
ということがわかりました。よって,依然として飲料水としての利用は自己責任とし,生活用水としての活用を推奨していきたいと思います。