今回は，平成28年8月に出展した中丸地区の「わいわいまつり」，10月に出展した白方地区の「交遊会まつり」の様子を報告します。
8月の「わいわいまつり」では，循環型社会部会が，生ごみの減量を目的とした「生ごみの水切り」についてパネルを用いて紹介しました。新聞紙や折り紙を用いた簡単な「ごみ箱」作りも体験してもらい，小学生等が熱心に取り組んでくれました。
10月の「交遊会まつり」では，自然共生，低炭素社会，循環型社会，生活環境の4部会がそれぞれ特色を出した出展をしました。「外来種の紹介」や，「エコドライブ宣言」「省エネクイズ」「ごみの分別クイズ」など“体験できる”内容を多く取り入れ，環境問題等を身近に感じてもらうとともに，「とうかい環境村民会議」の活動について皆さんの理解を深めて頂きました。
過去のデータをみると，世界の人為起源の温室効果ガスの排出量は1970年から2010年の間，一貫して増加を続けています（環境省：STOP THE 温暖化2015 緩和と適応へのアプローチ）。私たちを取り巻く環境を悪化させないためには，皆さんの協力による自然環境の保全やCO2排出量を抑える改善策が必要です。そして行動をし続けなければなりません。一人ひとりの力は小さいですが，集まれば大きな力になります。「とうかい環境村民会議」では，今後も地域で環境活動の普及に努めてまいりますので，皆さんも是非ご参加ください。