「押延・天神山の春を歩こう!」を開催しました


 「押延・天神山を歩こう!」と題したウオーキングを開催しました。このイベントは、村の里山の春を彩るヤマザクラを愛でながら、参加した皆さんに、私たち自然共生社会部会が整備した押延地区の豊かな自然に触れてもらうことを目的としたものです。

 今回のコースは、総合福祉センター「絆」をスタートして、平原工業団地の手前から田んぼ道を歩き、「天神山」、「押延ため池いこいの森」を経由してスタート地点へ戻るコース。この日はお天気に恵まれたことや、保健センター主催の「みんなですこやかウォーキング」で活動されている皆さんの協力もあり、60人を超える参加者が集まりました。皆さんの健康に対する関心の高さも感じられます。
 歩きながら景色を見渡すと、色づき始めたヤマザクラのほかに、足元ではタンポポやホトケノザがほころび、山際にはキブシの花房が下がっています。参加者は長い列をつくって、談笑しながら心地よい汗を流しました。

 茨城県で一番低い山と言われる天神山では、三角点の標識に触れて登頂の喜びを味わい、押延ため池いこいの森では、すっきりと整備された森に癒されました。

 約2時間のコースを、杖を突きながら歩きとおしたお年寄りが拍手で迎えられ、無事に全員が完歩。今回のコースは「いばらきヘルスロード」の新しいコースとして、登録が検討されることになったそうです。皆さんも一度、天神山~押延ため池いこいの森のコースを歩いてみませんか。